万馬券愛好家の皆さん、お待たせいたしました。いよいよ『年度代表穴ウンサー』の発表です。昨年2016年に荒れたレースを、大万馬券となったレースを実況し、ベスト『穴ウンサー』と呼ぶに値するアナウンサーはいったい誰なのか?2016年のNo.1を決めるべく、先日都内某所で選考会が開かれて『年度代表穴ウンサー』が決定しました。
まず、発表の前にその選考会に提出された参考資料の一部をここでご紹介しましょう。
★2016年のリーディング・トータル成績
中野 7割8分1厘7毛(417打数326安打)
山本直 7割8分8毛(397打数310安打)
大関 7割7分3厘(459打数355安打)
檜川 7割6分8厘
小塚 7割6分2厘
山本直也 7割5分9厘
舩山 7割5分6厘
小林 7割4分7厘
佐藤 7割4分1厘
★リーディング穴ウンサー‥‥‥中野・7割8分1厘7毛
★最多月間MVP受賞者‥‥‥‥中野・3回(2回は山本直)
★最多万馬券レース実況者‥‥‥山本直也・372レース(2位は大関・355レース)
★100万超レース実況者
第1位 山本直・15レース
第2位 中野・13レース
第3位 大関・10レース
★2016年高配当レース実況者
第1位 佐藤・1189万5430円(5月22日・京都・3R)
第2位 中野・1060万4980円(6月26日・東京・4R)
第3位 佐藤・ 873万5480円(5月21日・京都・7R)
第4位 舩山・ 825万4140円(2月27日・阪神・2R)
第5位 中野・ 779万2640円(4月10日・阪神・3R)
第6位 大関・ 507万9390円(4月2日・阪神・2R)
第7位 山本直・ 490万6160円(12月18日・中山・南総S)
第8位 小塚・ 476万5700円(2月20日・小倉・大牟田特別)
第9位 小林・ 442万9430円(10月22日・新潟・3R)
第10位 中野・ 428万4670円(5月14日・新潟・6R)
★2016年高配当重賞レース実況者
第1位 大関・105万1270円(4月9日・ニュージーランドT)
(2016年の100万を超えた重賞はこの1つだけ)
★主な記録
●単勝
中野・4万3390円(JRA歴代8位・4月10日・阪神・3R)
●ワイド
中野・6万6820円(函館のワイドレコード・6月18日・函館・8R)
●馬単
中野・50万240円(新潟の馬単レコード・8月7日・新潟・6R)
★2016年WIN5のトップ5
8月21日(日) 北九州記念&札幌記念
新潟 11R(6番人気)・12R(1番人気) ...小林アナ
小倉 11R(8番人気)・12R(15番人気) ...檜川アナ
札幌 11R (5番人気) ...舩山アナ
<払戻金>4億2012万7890円(WIN5のレコード)
10月 9日(日) 毎日王冠
東京 9R(1番人気)・10R(8番人気)・11R(1番人気) ...舩山アナ
京都 10R(4番人気)・11R(13番人気) ...佐藤アナ
<払戻金>6460万2470円
3月13日(日) フィリーズレビュー&中山牝馬S
中山 10R(11番人気)・11R(4番人気) ...小塚アナ
阪神 10R(1番人気)・11R(8番人気) ...檜川アナ
中京 11R(5番人気) ...小林アナ
<払戻金>5706万6570円
8月 7日(日) 小倉記念&レパードS
新潟 11R(2番人気)・12R(1番人気) ...山本直也アナ
小倉 11R(11番人気)・12R(10番人気) ...舩山アナ
札幌 11R (1番人気) ...小塚アナ
<払戻金>3810万9710円
4月17日(日) 皐月賞
中山 10R(2番人気)・11R(8番人気) ...中野アナ
阪神 10R(3番人気)・11R(2番人気) ...舩山アナ
福島 11R(9番人気) ...小林アナ
<払戻金>2867万3950円
選考委員からは以下のような意見が出ました。
「やはり中野アナでしょう。リーディング首位、月間MVPが最多の3回、単勝、馬単、そしてワイドで歴代トップ10に入る配当に1000万オーバーの特大アーチもありと、安定感もあり爆発力もあった1年だったのですから。」
「ううむ、去年の中野くんは、競輪で言うなら中野浩一や滝澤正光、吉岡稔真の全盛期を彷彿とさせるような大活躍ぶりだったと言えるな。ぜひとも『RAKURAIアナウンサー』として、今後も穴党の期待に応えてもらいたいものじゃ」
「いやぁ、年度代表穴ウンサーは中野アナしかいないですよ。リーディングトップに加え、函館のワイド記録や新潟の馬単記録を更新。さらに落雷予想で数々の人気馬を葬ったでしょ。ホント、世の万馬券ファンは中野アナに足を向けて寝られないはずだよ」
発表いたします。2016年の『年度代表穴ウンサー』は、中野雷太アナウンサーです!選考会で圧倒的な支持を得て、中野アナが栄冠を手にしたのでした。次点は佐藤アナでした。昨年の最高配当となった1189万5430円と第3位の873万5480円のレースを実況したことを評価した人もいましたが、リーディングで殿という成績が残念でした。最近では自分が実況していなくても、本命に推した馬がことごとく敗れることでも有名で、『落雷の中野』として万馬券愛好家も注目する存在となってきた中野アナ。2017年も期待したいものです。
さぁ、1月の競馬が早くも終わりました。あと残り11ヶ月で、今年はどんな万馬券が誕生するのか?誰が歴史的大万馬券となったレースを実況するのか?万馬券愛好家の皆さん、これからの未知なる世界へ、希望を胸に突き進んでいきましょう!