1月22日(木)「第18回TCK女王盃(大井)はサンビスタが女王の意地を見せ快勝」ほか [全国競馬情報]
2015/01/22(木) 17:47
●●第18回TCK女王盃(大井)~サンビスタが女王の意地を見せ快勝●●

 21日、大井競馬場(天候:雨、馬場:稍重)では、牝馬によるダートグレード競走・第18回TCK女王盃(JpnIII・第11レース・1800m・1着賞金2200万円)が8頭立てで行われた。

 レースはエスメラルディーナ(JRA)が逃げ、レッドクラウディア(大井)、直後にアクティビューティ(JRA)、2番人気のトロワボヌール(JRA)が追走。出走8頭が固まってレースを進め、1番人気のサンビスタ(JRA)は先頭まで4馬身ほどの位置、3番人気のソーミラキュラス(JRA)はサンビスタの外側につけた。

 4コーナーの出口でエスメラルディーナにレッドクラウディアが並びかけると、すぐ外にサンビスタが持ち出し、直線で抜け出すと後続に2馬身1/2差をつけて快勝。タイムは1分52秒3、初めてのコンビを組んだクリスチャン・デムーロ騎手の騎乗だった。

 2着にはアクティビューティ、クビ差の3着にソーミラキュラス、3/4馬身差の4着にトロワボヌールが入り、上位をJRA勢が独占。地方最先着はレッドクラウディアの5着だった。

 サンビスタは父スズカマンボ、母ホワイトカーニバル(母父ミシル)の牝6歳・黒鹿毛。通算20戦8勝(中央15戦5勝)、重賞は2014年ブリーダーズゴールドカップ(JpnII)、JBCレディスクラシック(JpnI)に続く3勝目。

 レース後のコメントは以下の通り。

 1着 サンビスタ(C.デムーロ騎手)
「道中は手応え良く進むことができました。しかし、雨が降って、私のゴーグルに砂がついてしまい、真っ暗になって、前が見えずに大変でした。4コーナーでスペースが開いた時に、手応えが非常に良く、楽に抜け出すことができました。私の兄も2011年にラヴェリータでこのレースを勝っていますが、私はその時に3着だったので、今回勝てて大変嬉しいです。応援ありがとうございました」

 2着 アクティビューティ(内田博幸騎手)
「馬は悪くなく、いい感じでした。4コーナーで一杯一杯になりながらも、そこからまたがんばってくれました。今日は十分に力を出したと思います」

 4着 トロワボヌール(戸崎圭太騎手)
「今日は右回りコースで、張り気味に走っていました。やはり、左回りのほうが良さそうだと思います。本来の走りではなかったです」

 6着 エスメラルディーナ(北村宏司騎手)
「久々で馬体重の増減は+17kgでしたが、リズム良く行けて、息も悪くなく、体重増は成長分だと思います。向こう正面から3コーナーまでは自分のリズムで行って、そこからもう少し引き離すイメージだったのですが、4コーナーまで後続についてこられてしまい、差し込まれてしまいました。まだまだこれからの馬ですよ」

(取材:小林雅巳)


●●第39回ゴールドジュニア(笠松)は、ジュエルクイーンが重賞2勝目●●

 笠松競馬場(天候:雨、馬場:不良)では、3歳馬による重賞・日刊スポーツ杯第39回ゴールドジュニア(第10レース・1600m・1着賞金180万円)が10頭によって争われた。
 序盤は4番手を進んでいた1番人気・愛知のジュエルクイーンが、3コーナー手前から仕掛け始め、先行集団に取り付く。最後の直線では、先行していた2頭との競り合いを制した。勝ちタイムは1分41秒6。鞍上は愛知の岡部誠騎手。1馬身差の2着に2番人気のヒメカイドウ、さらに1馬身半差の3着には9番人気のケルソンが入った。
 勝ったジュエルクイーンは、父キンシャサノキセキ、母プラチナローズ(その父クロフネ)という血統の牝3歳、青鹿毛馬。愛知・川西毅厩舎の所属。重賞は、ラブミーチャン記念以来2勝目となった。北海道所属でデビューを果たしたが、去年暮れに愛知に移籍していた。これで通算成績を11戦3勝とした。
 

●●第16回園田クイーンセレクション(園田)は、トーコーヴィーナスが人気に応える●●

 園田競馬場(天候:曇、馬場:不良)では、3歳牝馬による報知新聞社賞第16回園田クイーンセレクション(第10レース・1400m・1着賞金250万円)が9頭によって行われた。
 レースは、好スタートから先手を奪った地元・兵庫のトーコーヴィーナスが、最後の直線で後続をさらに突きはなし、人気に応えた。2馬身差の2着には4番人気キクノレヨン、さらに2馬身半差の3着はポムショコラだった。
 勝ったトーコーヴィーナスは、父クロフネ、母ホーネットピアス(その父サンデーサイレンス)という血統の牝3歳、栗毛馬。兵庫・吉行龍穂厩舎の所属。重賞は園田プリンセスカップ、兵庫若駒賞に続いて3勝目となった。通算成績を9戦7勝とした。


●●JRAが地方競馬IPAT発売の一時休止と発売票数集計の不具合を発表●●

 JRAは今日、地方競馬IPAT発売において、ネットワークトラブルにより発売の休止と発売票数の集計不具合が発生していたことを発表した。
 今月20日(火)の地方競馬IPAT発売(大井競馬、笠松競馬、園田競馬)において、JRA内のネットワークトラブルにより、午前11時20分から約43分間、発売が休止となった。また、発売票数の一部が地方競馬共同トータリゼータシステムに送信できず、発売票数の集計に不具合が生じた。
 送信できなかった票数は、それぞれ大井競馬1R・2Rの4996票、笠松競馬1Rの1377票、園田競馬1Rの7355票だった。
 これについて、峯島善弘システム管理担当理事は「この度、地方競馬IPAT発売におきまして、JRA内のネットワークトラブルにより、お客様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。システムの安定運用に万全を尽くすとともに、再発防止に努めてまいります。」とコメントしている。

※1 集計できなかった発売票数のうち、的中票に対しては既に払戻処理が当日中に行われている。
※2 各地方競馬主催者からの発表通り、集計された発売票数をもって当該競走の総発売票数として確定し払戻をしているので、各地方競馬主催者による払戻金額は変わらない。


●●岡部誠騎手(名古屋)、史上初の通算2900勝達成●●

 名古屋けいば所属の岡部誠騎手は、21日に笠松競馬場で行われた第18回笠松競馬「睦月(SPⅢ)シリーズ」3日目、第10レースに勝利し、1994年10月16日のデビュー戦以来、16429戦目で地方競馬通算勝利2900勝を達成した。
 名古屋けいばの2900勝達成騎手は、現役では初めてで、歴代でも初となる。
 岡部騎手のプロフィールは以下の通り。

・岡部 誠(おかべまこと)騎手

生年月日:1977年(昭和52年) 3月3日(37歳)
血液型:A型
出身:愛知県刈谷市
所属厩舎:藤ヶ崎一人厩舎
戦歴 初騎乗:1994年(平成6年) 10月16日
名古屋1R、ヨシタカクィーン号、7着
初勝利:1994年(平成6年)10月16日
名古屋2R、セルリアンフェアリ号 初騎乗から2戦目
通算 500勝:2002年(平成14年)4月8日
通算1000勝:2006年(平成18年)1月30日
通算1500勝:2008年(平成20年)6月11日
通算2000勝:2010年(平成22年)9月15日
通算2500勝:2012年(平成24年)11月22日

(名古屋けいば公式ホームページによる)


●●サマーウインド(高知)1540日ぶりに復活の勝利●●

2010年のJBCスプリント(JpnI)、東京盃(JpnII)、クラスターC(JpnIII)を制したサマーウインド(高知、雑賀秀介厩舎・牡10)が第14回第6日第3競走(C3-13)で高知初戦を迎え、JBCスプリント以来、1540日ぶりの勝利を挙げた。
 単勝1.3倍の1番人気に支持されたサマーウインドは中団待機から3コーナー過ぎで岡村卓弥騎手のゴーサインに応え、内々を進出、最後は持ったままでゴール板前を駆け抜けた。
 サマーウインドは父タイキシャトル(1998年ジャック・ル・マロワ賞などGI5勝)、母シンウインド(1988年スワンS(GII)、1990年京王杯SC(GII)など)という良血で、2008年8月にJRAでデビュー。北海道に移籍した3戦目での初勝利から5連勝でオープン入りを果たす。その間にJRAに再転入している。その後はダートのスプリント路線を中心に活躍し、2010年の秋には3連勝でGIホースに輝いた。2014年には再び北海道に移籍し、金沢、高知と所属を変えている。

(高知けいばオフィシャルホームページによる)


●●岩手競馬所属の2人の調教師が引退●●

 岩手競馬所属の福田秀夫調教師と、只野廣明調教師が、今月13日付で引退した。

・福田秀夫(ふくだひでお)調教師プロフィール
 生年月日 ・・・ 1956年7月26日
 管理馬初出走 ・・・ 1995年4月30日
 管理馬初勝利 ・・・ 1995年8月19日
 地方競馬通算成績 ・・・ 326勝(4,449戦)

・只野廣明(ただのひろあき)調教師プロフィール
 生年月日 ・・・ 1949年10月17日
 管理馬初出走 ・・・ 1983年6月25日
 管理馬初勝利 ・・・ 1983年7月25日
 地方競馬通算成績 ・・・ 736勝(8,835戦)

(岩手競馬公式ホームページによる)


●●吉本隆記騎手(浦和)が高知競馬場で期間限定騎乗へ●●

浦和競馬場所属の吉本隆記騎手(牛房榮吉厩舎)が、高知競馬場で期間限定騎乗することになった。期間は3月3日から8月2日のおよそ5ヶ月間で、高知競馬の田中譲二厩舎の所属となる。吉本騎手のプロフィールは以下の通り。

<吉本隆記(よしもとたかのり)騎手>

生年月日:1976年12月6日
出身地:愛知県
所属厩舎:牛房榮吉厩舎
登録服色:胴青・右桃たすき、そで桃
初 出 走:1995年10月22日
通算成績:4826戦258勝(平成27年1月20日現在)
2着366回 3着403回 4着以下3799回

(浦和競馬公式ホームページによる)


●●DASH心斎橋(新規場外発売所)の開設が決まる●●

 園田・姫路競馬心斎橋場外勝馬投票券発売所・DASH心斎橋の開設が決まった。発売開始日は来月24日(火)の午前10時から。

・名称
園田・姫路競馬心斎橋場外勝馬投票券発売所(DASH心斎橋)

・所在地
大阪市中央区東心斎橋2-4-30「グランドジャニスビル」2階~4階

・発売・払戻窓口
発売窓口55窓(自動発払機:15台、自動発売機:40台)
払戻窓口18窓(自動発払機:15台、有人払戻機:3台)

・発売開始日
平成27年2月24日(火)午前10時~

・入場及び売得金見込み
1日3,500人 800万円

・運営
株式会社グランド

・競走
園田・姫路競馬全競走および全国の地方競馬の広域場外発売

・その他
有料席(4階)29席 利用料1,000円

(そのだけいば・ひめじけいば公式ホームページによる)


●●JRAとの交流レースの結果●●

<21日(水)>
・笠松競馬場(天候:曇、馬場:良)
 8R・JRA交流睦月賞(1400m・10頭)は、JRA所属の牝馬ディスティンダリア(向山牧騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分28秒1。

 9R・JRA交流ガーネット特別(1400m・10頭)は、JRA所属の牝馬オーネットサクセス(岩田康誠騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分27秒1。