12月18日(木)「全日本2歳優駿(川崎)ダート2歳王者はディアドムス」ほか [全国競馬情報]
2014/12/18(木) 21:57
○全日本2歳優駿(川崎) ダート2歳王者はディアドムス

17日(水)川崎競馬場(晴 稍重)では、第65回全日本2歳優駿(JpnI ダート1600m)が14頭によって行われた。

2番人気のワンダフルラスター(JRA)が逃げ、4番人気タイセイラビッシュ(JRA)が2番手となり、1番人気タップザット(JRA)が3番手。5番人気のラッキープリンス(浦和)、3番人気のディアドムス(JRA)が続く展開となった。4コーナーでは前の3頭にディアドムスが差を詰めて、直線ではJRAの4頭による追い比べ。ゴール前では外から伸びたディアドムスとタップザットが抜け、最後は食い下がるタップザットに半馬身の差をつけてディアドムスが先頭でゴール。ダートの2歳王者の座を手にした。勝ちタイムは1分45秒3、勝利騎手はJRA・三浦皇成。

3着には3馬身差でタイセイラビッシュ、クビ差の4着が逃げたワンダフルラスター。後方からレースを進めたパーティメーカー(浦和)が追い込んで5着となった。

ディアドムスは父ジャングルポケット、母マイネランデブー(母父アグネスデジタル)、牡2歳鹿毛馬。JRA美浦・高橋裕厩舎所属。6月に東京競馬場でデビューして2戦目まで芝のレースを走ったが勝てず、3戦目の札幌でのダート戦で初勝利をあげた。前走の北海道2歳優駿で初重賞制覇を果たしている。前々走のプラタナス賞ではタップザットの5着に敗れていたが、今回は借りを返した形でのGI初制覇となった。通算成績は6戦3勝(中央競馬は4戦1勝)。また騎乗した三浦皇成騎手はこれが中央、地方を通じて初めてのGI制覇となった。

レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ディアドムス(三浦皇成騎手)
「馬自身の重賞連勝ということもありますが、私自身初めてのGI制覇で嬉しさもあり、またホッとしているところもあります。追い切りに乗って自信もありましたし、この馬場ならやれると思い、馬のリズムを考えて乗りました。まだ遊ぶところはありますが、抜かせない根性があります。この先中央でのレースや古馬との対戦もあるので、人馬ともに成長しないといけないと思っています。これまで応援してくれた皆さん、お待たせしてすみませんでした。ありがとうございました」

(高橋裕調教師)
「前走の後、三浦騎手からまだ馬がゆるいと聞いていたので、調整を工夫してレースに臨みました。今日はレース前に三浦騎手と話していた位置から競馬をすることが出来ました。最後の直線では『行け!』という気持ちでした。コースにうまく対応してくれる馬で、1800メートルまでは通用してくれると思います。まだまだ若い馬なので、鍛錬を重ねて一戦一戦頑張っていきます。応援ありがとうございました」

3着 タイセイラビッシュ(岩田康誠騎手)
「出来れば逃げたかったのですが、内からワンダフルラスターに来られて行けませんでした。それでも最後はその逃げた馬を交わしていますし、幼い馬ですが力はあります。もっと距離は長くても大丈夫です。芝の適性もあります。今後楽しみな馬です」

4着 ワンダフルラスター(ライアン・ムーア騎手)
「この馬には少し距離が長いです。最後の直線では外に出すことを考えて乗っていました」

(取材:山本直)


○東京大賞典に出走予定のソイフェット(アメリカ)が来日

29日(月)大井競馬場で行われる東京大賞典(GI)に出走予定のソイフェット(アメリカ)が来日、18日(木)午後2時27分頃にNAR教養センターに入厩した。

ソイフェットは今朝、成田空港に到着。その後NAR教養センターに入った。自国の厩舎からは21時間程度の輸送だった。

リアンドロ・モルフィン厩務員のコメント
「輸送は無事に終わることができました。今後の調教予定に関しては、明日の馬のコンディションを見てから決めていくつもりです」

(TCK特別区競馬組合のリリースによる)


○平成26年度第3回調教師・騎手免許 新規合格者発表

平成26年度第3回調教師・騎手免許試験の合格者が以下の通り発表された。今回の新規合格者は調教師3名で、平成27年1月1日付の免許となる。

※左から所属、氏名(ふりがな)、年齢、現職種、現所属厩舎。年齢は免許日現在

北海道 黒川智貴(くろかわ・ともき)42歳 厩務員 千葉津代士厩舎
岩手 工藤裕孝(くどう・ゆうこう)51歳 厩務員 福田秀夫厩舎
岐阜 栗本陽一(くりもと・よういち)42歳 厩務員 田口輝彦厩舎

(地方競馬全国協会の発表による)


○17日(水)のトリプル馬単、川崎競馬歴代最高配当記録に

17日(水)のトリプル馬単(三重勝馬番号二連勝単式)で、川崎競馬歴代最高配当金額が飛び出した。この日の的中口数は5口で、50円あたりの払い戻し金額は3753万6190円となった。

この金額は、これまでの川崎競馬最高配当だった3連単1105万8120円(100円あたり。2012年12月21日川崎9レース)を大きく上回る配当となる。

(神奈川県川崎競馬組合のリリースによる)


○18日(木)の名古屋競馬は雪のため中止

18日(木)に予定されていた名古屋競馬は、降雪のため開催中止となった。なお代替開催等については未定。

(名古屋けいば公式サイトなどによる)


○尾島徹騎手(笠松)地方競馬通算1100勝達成

15日(月)の笠松競馬5レースでモウイイデショウが勝ち、騎乗した尾島徹騎手(笠松・柴田高志厩舎)が地方競馬通算1100勝を達成した。

尾島徹騎手は1984年生まれ。初騎乗は2001年4月1日(笠松4Rダイワコマンダー・5着)、初勝利は同年4月25日(笠松3Rカメラメセン・11戦目)。去年の11月22日に地方競馬通算1000勝を達成していた。通算6943戦目での1100勝到達。このほかJRAで154戦3勝を挙げている。

尾島徹騎手のコメント
「1戦1戦大切に騎乗できたので、いいペースで1000勝から100勝を積み重ねることができました。馬主さんや調教師さんには、良い馬に乗せていただき感謝しています。来年、合格するかわからないのですが、調教師試験を受験します! それまでに、1111勝したいと思います。ファンの皆様、今後とも応援よろしくおねがいします」

(笠松競馬公式サイトによる)


○田辺陽一調教師(川崎)地方競馬通算300勝達成

16日(火)の川崎競馬9レースでジョウテンデジタルが勝ち、管理する田辺陽一調教師が通算300勝を達成した。

田辺陽一調教師は2001年に開業。初出走は2001年11月12日(川崎1Rリトルフット・8着)、初勝利は同年11月15日(川崎5Rデュプレモーニン)。通算2615戦での300勝達成となった。重賞はマダムルコントで、2007年のローレル賞と東京2歳優駿牝馬を制している。

(神奈川県川崎競馬組合のリリースによる)


○各地の主な2歳戦結果

・川崎(18日 晴 良)
9レースの川崎ジュニアオープン(ダート1600m)は1番人気ビービーキャリバーが逃げ馬をゴール寸前でとらえた。勝ちタイム1分46秒1。武井栄一厩舎、6戦3勝。

・金沢(16日 雨 不良)
3レースのフレッシュコンサート特別(ダート1500m)はハッピールミエールが人気に応えて勝利。逃げ馬をゴール寸前でクビ差交わした。勝ちタイム1分39秒1。金田一昌厩舎、11戦3勝。

・園田(18日 晴 稍重)
8レースのJRA認定アッパートライ(ダート1400m)は圧倒的人気のインディウムが今日も後続を突き放して6馬身差の勝利。勝ちタイム1分29秒9。田中範雄厩舎、3戦3勝。


○交流競走の結果

・川崎(16日 雨 重)
10レースのディセンバースター賞(ダート1600m)は船橋のサーマウントが勝利。横に広がっての追い比べから抜けだした。勝ちタイム1分44秒6。山中尊徳厩舎、22戦6勝。

・笠松(17日 曇 稍重)
9レースの初雪特別(ダート1800m)はJRAのタイマツリが勝利。中団内を追走し直線で外に持ち出して差し切った。勝ちタイム1分57秒4、JRA栗東・大橋勇樹厩舎。通算16戦3勝(うち地方所属時3戦2勝)。