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 11日(日)、香港のシャティン競馬場で行われた香港スプリント(G1・芝1200m、ピュアセンセーション出走取消で出走13頭)は、昨年来日して高松宮記念を制した香港のエアロヴェロシティ(Z.パートン騎手騎乗)が1分08秒80のタイムで優勝した。短頭差の2着がラッキーバブルズ、3着にペニアフォビアが入って地元勢が上位を独占。日本勢2頭はビッグアーサーが10着、レッドファルクスが12着だった。

<レース後の関係者のコメント>
10着 ビッグアーサー
(藤岡健一調教師)
「馬の状態は良かったのですが、アウェイの難しいところが出たのかもしれません。外枠も不利な条件でした。馬場が合わないという感じではありませんでした。応援していただいたファンの皆様には申し訳なく思います。結果を受け止めて、今回の経験を活かして、またチャレンジしたいです」

(ライアン・ムーア騎手)
「道中は馬がワンペースであまり気持ちよく走っていませんでした。初めての舞台の影響があったのかもしれません」

12着 レッドファルクス
(尾関知人調教師)
「残念な結果でした。最後の直線でいつもの伸びができませんでした。今回この馬らしい走りがお見せできませんでしたが、また来年頑張ってくれればと思います」

(ミルコ・デムーロ騎手)
「良いポジションを取れましたが、スペースを確保しようとした内の馬からのプレッシャーを受けました。直線では良い伸びがありませんでした」

(JRA発表による)

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