1月14日(火)「NARグランプリ2013の表彰馬・表彰者が決まる」ほか [全国競馬情報]
2014/01/14(火) 19:12
●● NARグランプリ2013の表彰馬・表彰者が決まる ●●

 NAR地方競馬全国協会は14日、2013年に活躍した人馬を表彰する「NARグランプリ2013」の表彰馬・表彰者を決定した。表彰式典と祝賀会は、来月6日に都内のホテルで行われる予定。

【競走馬部門】

《年度代表馬》《2歳最優秀牡馬》ハッピースプリント(北海道・田中淳司厩舎)
 2歳馬の年度代表馬受賞は2009年のラブミーチャン以来5年ぶり。ダートでは5戦全勝、交流重賞の北海道2歳優駿(JpnIII・門別)、全日本2歳優駿(JpnI・川崎)を制したことが評価された。

《特別表彰馬》ブライアンズタイム、フジノウェーブ
 ブライアンズタイムは、20年以上日本のトップサイヤーとして君臨し、地方競馬にもトーホウエンペラー、フリオーソなど優れた産駒を送り出した。
 フジノウェーブは、2007年に地方所属馬として初めてのJBCスプリント(JpnI・大井)制覇を果たし、東京スプリング盃(大井)では創設以来4連覇の偉業を成し遂げ、今年からレース名がフジノウェーブ記念に改められるなど、多くのファンに愛された。

《2歳最優秀牝馬》ブルーセレブ(川崎・武井和実厩舎)
 12月31日に行われた東京2歳優駿牝馬(大井)を優勝した。

《3歳最優秀牡馬》インサイドザパーク(船橋・林正人厩舎)
 東京ダービー(大井)を勝ち、ジャパンダートダービー(JpnI・大井)で地方馬最先着の4着に入った。

《3歳最優秀牝馬》ピッチシフター(愛知・川西毅厩舎)
 地方全国交流競走である秋桜賞(名古屋)を勝ち、JBCレディスクラシック(JpnI・金沢)で地方所属馬最先着の5着に入った。

《4歳以上最優秀牡馬》セイントメモリー(牡6歳、大井・月岡健二厩舎)
 地方所属の古馬として2013年唯一の交流重賞制覇となったオーバルスプリント(JpnIII・浦和)での優勝が評価された。

《4歳以上最優秀牝馬》《最優秀短距離馬》ラブミーチャン(牝6歳、笠松・柳江仁厩舎)
 東京スプリント(大井)、クラスターカップ(水沢)とJpnIIIを2勝し、短距離戦線で活躍した。4歳以上最優秀牝馬のタイトルは3年連続での受賞。

《ばんえい最優秀馬》カネサブラック(牡11歳、松井浩文厩舎)
 帯広記念、ばんえい記念を勝ち、ばんえい重賞勝利数新記録の通算21勝をあげて引退した。3年連続4回目の受賞。

《最優秀ターフ馬》プレイアンドリアル(牡2歳、北海道・田部和則厩舎→川崎・河津裕昭厩舎)
 ジュニアグランプリ(盛岡)を勝ち、JRAの舞台でも東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII・東京)でイスラボニータの2着と好走したが受賞した。

 《ダートグレード競走特別賞》ホッコータルマエ(牡4歳、JRA栗東・西浦勝一厩舎)
 かしわ記念(船橋)、帝王賞(大井)、JBCクラシック(金沢)、東京大賞典(大井)と交流GI/JpnIを4勝した。

【調教師部門】

《最優秀勝利回数調教師賞》雑賀正光調教師(高知)
《最優秀賞金収得調教師賞》川島正行調教師(船橋)
《最優秀勝率調教師賞》柏原誠路調教師(兵庫)。
《殊勲調教師賞》田中淳司調教師(北海道)


【騎手部門】

《最優秀勝利回数騎手賞》川原正一騎手(兵庫)
《最優秀賞金収得騎手賞》御神本訓史騎手(大井)
《最優秀勝率騎手賞》山口勲騎手(佐賀)
《優秀新人騎手賞》笹川翼騎手(大井)
《優秀女性騎手賞》別府真衣騎手(高知)
《ベストフェアプレイ賞》木村健騎手(兵庫)

(NAR地方競馬全国協会のホームページによる)



●● 重賞レースの結果 ●●

<10日(金)>
 笠松競馬場(曇、稍重)で第19回白銀争覇(1400m、10頭立て)が行われた。
 3番手のインコースで折り合った2番人気のケージーアメリカン(金沢)が、直線に入ると迷わず最内を突いて差し切った。勝ちタイムは1分27秒2、勝利騎手は金沢の米倉知。
 6番人気のマルヨレギュラー(笠松)が中団から外を伸びて2着、1番人気のエーシンハダル(笠松)が3着、3番人気のエイシンナナツボシ(兵庫)は7着だった。
 ケージーアメリカンは父アフリート、母ケージーレインボー(母父ダンスインザダーク)の牡7歳・栗毛馬。2009年8月にJRAでデビューした後、大井、荒尾を渡り歩き、2012年8月に金沢へ移籍した。その後は距離を問わず活躍し、通算4度めの重賞挑戦で初制覇を飾った。通算53戦14勝(中央14戦2勝)。

<11日(土)>
 水沢競馬場(小雪、不良)で4歳の重賞、ニューイヤーカップ JBC2014(1600m、12頭立て)が行われた。
 4コーナーで先頭に並びかけた1番人気のコミュニティが直線で先頭に立つと後続を突き放して6馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分45秒0、勝利騎手は山本政聡。
 逃げた2番人気のハーツコンセンサスが粘って2着を確保、4番手から進んだ6番人気のヴェルシュナイダーがクビ差の3着、3番人気のルタドールは4着。
 コミュニティは父ブライアンズタイム、母ミチノクレット(母父ティンバーカントリー)の牡3歳・栗毛馬。中央未勝利で2013年7月に岩手へ移籍すると、ここまで無傷の10連勝。通算16戦10勝(中央6戦0勝)、重賞初制覇。

<13日(月)>
 佐賀競馬場(晴、良)で第1回九州オールカマー(2000m、7頭立て)が行われた。
 2周目3コーナー過ぎに4番手から仕掛け、4コーナーで先頭に立った1番人気のディアフロイデがそのまま後続を離して圧勝。
 勝ち馬と同じ位置からレースを進めた5番人気のゴールドマインが内を突いて2着、4番人気のメイホウホップが粘り込み3着、3番人気のカレンレッドロックは4着。



●● 阪野学騎手(名古屋)、ホッカイドウ競馬へ移籍 ●●

 阪野学騎手(名古屋)が、ホッカイドウ競馬(門別競馬場)に移籍することになった。
 阪野騎手は1988年生まれの25歳で、2008年のデビューからこれまで303勝(1月10日現在)を挙げている。

 17日の名古屋競馬開催終了後に移籍し、移籍後は田中正二厩舎の所属となる。