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JRAは30日、熊沢重文騎手(栗東・フリー)から騎手免許の取消申請があり、2023年11月11日付で騎手免許を取り消すことになったと発表した。

引退式は11月11日(土)、京都競馬場ウイナーズサークルで16時40分頃から実施される。また同日から、京都競馬場ゴールサイド2階22番柱付近では、熊沢重文騎手の引退パネル展示が行われる。

熊沢重文騎手は1968年1月25日生まれの55歳、愛知県出身。1986年3月2日にデビューし、同年3月29日の阪神8レース(ジュニヤーダイオー)で初勝利。3年目の1988年にはオークス(コスモドリーム)を制し、GI初制覇をクラシック競走で飾った。その後1991年有馬記念(ダイユウサク)、2005年阪神ジュベナイルフィリーズ(テイエムプリキュア)と平地GIを通算3勝、2012年に中山大障害をマーベラスカイザーで勝ち、平地・障害双方でのGI制覇を達成した。

JRA障害歴代1位となる通算257勝を挙げたほか、JRA史上初となる平地・障害双方の200勝も達成し、2016年には長年に亘る平地・障害双方での活躍が評価されJRA特別賞を受賞した。10月30日時点でJRA通算15222戦1051勝、JRAの重賞は33勝している。

(JRA発表による)

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