10月2日(木)「JBCへ向けて続々とステップレース勝ち馬現れる」ほか [全国競馬情報]
2014/10/02(木) 21:11
●●東京盃(大井)~ノーザンリバー快勝、堂々とJBCスプリントへ●●

 1日(水)大井競馬場(天候:曇、馬場:良)で行われたダートグレード競走・第48回東京盃(JpnII)は、JRA所属の1番人気ノーザンリバーが差し切って勝利。重賞5勝目をマークした。

 浦和のサトノタイガーが果敢にレースを引っ張り、JRAタイセイレジェンドが追いかけて2番手。川崎ハードデイズナイトとJRAドリームバレンチノが続き、縦長の馬群の中団にJRAドリームバレンチノ、船橋サトノデートナ、そしてJRAのセイクリムズンとノーザンリバーが続く。直線残り1ハロンでサトノタイガーを交わしドリームバレンチノが先頭に立ったが、これをめがけてノーザンリバーが一気に伸び、差し切って勝利。勝ちタイム1分10秒2、勝利騎手はJRA・蛯名正義。

 3月の黒船賞(高知)以来の休み明けだった2番人気ドリームバレンチノが2着、3着争いは混戦、内から伸びた6番人気セイクリムズンが3着。4着は4番人気シルクフォーチュン(JRA)、地方勢は7番人気サトノデートナの5着が最高だった。3番人気タイセイレジェンドは8着。

 ノーザンリバーは父アグネスタキオン、母ソニンク(母の父Machavellian)、牡6歳鹿毛馬。JRA栗東・浅見秀一厩舎の管理馬。通算成績は23戦9勝、重賞は通算で5勝目となり、ノーザンリバーはこれで11月3日に盛岡競馬場で行われるJBCスプリントへの優先出走権を獲得した。

レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ノーザンリバー 蛯名正義騎手
「久々でしたが、スタッフがよく仕上げてくれていい状態でした。後ろの馬に差されないよう、細心の注意を払って乗りました。ここを勝って本番へ、と思っていたのでいい形で本番に臨めます。これからこの馬も僕自身も頑張ります。応援お願いします」

3着 セイクリムズン 戸崎圭太騎手
「元気がありませんでした。ここを叩いて、次は良くなると思います」

4着 シルクフォーチュン 藤岡康太騎手
「前走より返し馬がよくできて、状態の良さが伝わってきました。スタートしてすぐに挟まったのが残念でしたが、よく盛り返しています」

5着 サトノデートナ 御神本訓史騎手
「道中フワフワしていて、直線でどこに出せば伸びるのか考えながら乗っていました。馬が後ろから来ると伸びるような感じで、余力を残しています。乗り難しいタイプですが、走る馬です」

(取材:山本直)


●●レディスプレリュード(大井)~ワイルドフラッパー、女王へ視界良好●●

 大井競馬場(天候:曇、馬場状態・良)で行われた牝馬によるダートグレード競走・農林水産大臣賞典(グランダムジャパン2014)第11回レディスプレリュード(JpnII・1800m・3歳以上牝馬・1着賞金3100万円)は、南関東から1頭、JRAから5頭、他地区4頭の合わせて10頭が出走した。

 スタートで態勢を崩したJRAサウンドガガが、それでも抜け出して先頭に立つ。カチューシャ、ワイルドフラッパー、アクティビューティの3頭が2番手集団を形成。そしてサンビスタとJRA勢が続き、スタンド前を通過した。

 向正面でも順位はほとんど変わらないが、縦長の展開になっていく。3コーナーを回ったところで、逃げるサウンドガガに、カチューシャが並びかける。さらにサンビスタ、外からワイルドフラッパーも迫り、先行集団は一団となった。その後にアクティビューティがついた。

 最後の直線では、ワイルドフラッパーが抜け出し、1馬身3/4差の快勝となった。勝ちタイムは1分51秒5.鞍上の蛯名正義は、昨日の東京盃でのノーザンリバーに続いて、2夜連続の重賞制覇となった。2着に2番人気のサンビスタ、クビ差の3着には4番人気カチューシャが入った。

 1番人気に応えたワイルドフラッパーは父Ghostzapper、母スモークンフローリック(その父Smoke Glacken)という血統の牝5歳・黒鹿毛馬。JRA・松田国英調教師の管理馬。通算成績は19戦8勝(うち地方5戦3勝)、今年のエンプレス杯、マリーンカップに続き、3度目の重賞制覇を飾り、JBCレディスクラシックへの優先出走権を手にした。

~レース後の関係者のコメント~

1着 ワイルドフラッパー 蛯名正義騎手
「馬体重はわずか-1キロでしたが、仕上がりに関しては問題ありませんでした。ただ、本来はもっと楽に勝てる馬だと思うのですが、今日は追ってから一瞬手応えが悪くなる所がありました。まだ本気を出していなかったのかもしれません。とりあえず前哨戦を良い形でクリアできて、次の本番が楽しみです。僕自身としては、昨日に続いて断然1番人気の馬に騎乗して、両方勝つことができて良かったです。」

松田国英調教師
「前走は+14キロという馬体重で、調整面で甘い所があったのかもしれません。しかし、今回は増減こそ-1キロでしたが、しっかり乗り込んで、馬を攻めて仕上げてきました。これからも1番人気になると思いますが、鍛錬を重ねて、期待に応えたいと思います。」

2着 サンビスタ 岩田康誠騎手
「良く走っています。前回負かした相手に負けてしまいましたが、展開は向いて、この馬の力は出せたと思います。」

3着 カチューシャ 三浦皇成騎手
「悔しいです。以前よりも折り合いがつくようになり、精神面での成長を感じます。ベストはマイルぐらいの距離なので、この1800mで良く頑張ってくれたと思います。」

(取材:小林雅巳)


●●道営スプリント(門別)~アウヤンテプイが人気に応えて連覇●●

 門別競馬場(天候:曇、馬場:良)で行われたJBCスプリント指定競走・東京スポーツ杯第9回道営スプリント(サウスヴィグラス賞・第11レース・1200m・1着賞金300万円)は12頭で争われた。
 レースは、道中4番手を進んでいた1番人気のアウヤンテプイ(宮崎光行騎手)が直線で抜け出し、2馬身差の快勝。勝ちタイムは1分13秒3。2着には4番人気ケイアイクライムが追い上げ、クビ差の3着は7番人気のドラゴンウィスカーだった。
 勝ったアウヤンテプイは、父ムーンバラッド、母バトルグレイシー(その父ミシル)という血統の牡5歳、芦毛馬。北海道・原孝明厩舎の所属。去年に続き、このレースを連覇し、重賞は5勝目となった。
 

●●10月4日・釜石場外発売所(岩手)オープン●●

岩手県競馬組合は、10月4日(土)より釜石場外発売所を開設する。
釜石場外発売所は、2011年の東日本大震災で被災し、運営を停止していたが、従来と同じ場所に、整備された発売所で、岩手競馬および全国の地方競馬の発売を行うこととなった。
釜石場外発売所の概要は以下の通り。

釜石場外発売所概要
【開設日】平成26年10月4日(土)
【場所】釜石市両石町第4地割18-21(旧釜石場外発売所跡地)
【施設概要】
・敷地面積9,598平米(敷地外駐車場3,798平米を含む)
・総建築面積667平米(建築構造鉄骨造平屋建)
・駐車台数約330台
・発売機等自動発売機10台、自動発払機2台、有人払戻窓2窓
【発売日数】
・岩手競馬130日程度(年間)
・全国の地方競馬の広域場外発売220日程度(年間)

(地方競馬全国協会ホームページによる)


●●川島正行調教師追悼セレモニー●●

船橋競馬平成26年度第7回開催最終日の9/26(金)は、川島正行調教師の追悼セレモニーが行われた。ウィナーズサークルには、多くの船橋所属調教師や騎手および関係者が参列し、またファンも大勢集まった。場内大型モニターには数々の名勝負の映像とともに輝かしい戦歴がテロップで映しだされた。
船橋競馬調教師会副会長の矢野義幸調教師が弔辞を述べ黙とうが行われた後、川島正行調教師が船橋競馬場の発展に多いに寄与された功績を讃えて千葉県競馬組合から感謝状が贈呈された。
セレモニー当日は秋晴れの良いお天気に恵まれ、祭壇には川島正行調教師とのお別れを惜しむファンからのたくさんの花とメッセージが寄せられた。また、お洒落でもあった川島調教師おなじみのピンク色のジャケットなどが展示された。
同日、第10競走は追悼レースとして、「船橋最強調教師・川島正行追悼記念」が行われ、騎手は袖に黒い喪章をつけて騎乗した。

(船橋競馬ホームページによる)


●●新規騎手紹介セレモニー(園田競馬場)●●

園田競馬場では3日(金)、新規騎手紹セレモニーを行うことになった。

日時:平成26年10月3日(金)※第5レース終了後(小雨決行)
場所:園田競馬場 中央ウイナーズサークル
内容:記念品贈呈 兵庫県馬主協会

宮下 康一 (西脇 山元博徳きゅう舎)
•[服色呼称]胴青・黄一文字・袖白
•[生年月日]昭和49年1月10日
•[出身地]鹿児島県

(そのだけいば・ひめじけいばホームページによる)


●●セニョールベスト(高知)が引退●●

平地の国内最多出走回数記録(409戦)を持つセニョールベスト(牡15)が、9月26日付けで登録を抹消された。
セニョールベストは、2001年7月に南関東・浦和所属でデビュー。その後船橋、愛知と所属を変え、初勝利は翌年の9月だった。2003年からは高知を主戦場とし、毎年コンスタントに走り続けた。通算成績は409戦32勝。9月21日の高知競馬場第9レース・C3-9での8着(8頭立て)が最後のレースとなった。


●●各地の2歳戦の結果●●

<9月30日(火)>
・門別競馬場(天候:晴、馬場:良)
 1R・2歳未勝利(1700m・8頭)は、マイネルラヴ産駒の牝馬エメラルヒマワリ(伊藤千尋騎手)が勝利。勝ちタイムは1分53秒3。

 3R・2歳未勝利(1000m・10頭)は、スパイキュール産駒のリコーベルリネッタ(阪野学騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分03秒4。

 4R・2歳未勝利(1200m・11頭)は、ルールオブロー産駒のビービーエレバン(井上俊彦騎手)が勝利。勝ちタイムは1分16秒4。

 5R・2歳5組(1000m・8頭)は、ファスリエフ産駒のニシケンツルギ(安藤洋一騎手)が逃げ切った。勝ちタイムは1分02秒6。

 10R・一般社団法人JBC協会協賛・エスポワールシチー賞2歳4組(1200m・6頭)は、スマートボーイ産駒のイッポンギ(桑村真明騎手)が逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分15秒5。

・大井競馬場(天候:晴、馬場:良)
 1R・2歳30万円以下(1400m・8頭)は、メイショウサムソン産駒の牝馬シンゼンポンタ(東原悠善騎手)が勝利。勝ちタイムは1分31秒5。

 2R・2歳30万円以下(1200m・14頭)は、スウィフトカレント産駒のフジヤマイサン(楢崎功祐騎手)が勝利。勝ちタイムは1分16秒5。

<1日(水)>
・門別競馬場(天候:晴、馬場:良)
 1R・2歳未勝利(1000m・9頭)は、スウィフトカレント産駒の牝馬パープルライン(水野翔騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分03秒1。

 2R・2歳牝馬未勝利(1700m・10頭)は、バトルプラン産駒のカットニス(松井伸也騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分54秒0。

 3R・2歳未勝利(1200m・11頭)は、オンファイア産駒のファストボーイ(岩橋勇二騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分16秒6。

 4R・2歳4組(1000m・5頭)は、スウェプトオーヴァーボード産駒の牝馬アシドベリー(亀井洋司騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分02秒2。

 6R・2歳5組(1200m・11頭)は、チェリークラウン産駒のチェリーサマー(岩橋勇二騎手)が逃げ切った。勝ちタイムは1分14秒9。

 10R・JRA認定ウィナーズチャレンジ8(2歳オープン・1200m・10頭)は、トワイニング産駒のドライヴシャフト(宮崎光行騎手)が勝利。勝ちタイムは1分14秒4。

・大井競馬場(天候:曇、馬場・良)
 1R・2歳85万円以下(1200m・13頭)は、アサクサデンエン産駒のユウユウフェイス(森泰斗騎手)が逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分14秒4。

 2R・2歳85万円以下(1400m・14頭)は、スマートボーイ産駒のグランドヘヴン(脇田創騎手)が勝利。勝ちタイムは1分29秒6。

<2日(木)>
・門別競馬場(天候:曇、馬場:良)
 1R・2歳未勝利(1000m・7頭)は、サムライハート産駒の牝馬ナイスマドンナ(岩橋勇二騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分02秒1。

 2R・2歳新馬(1200m・6頭)は、アサクサデンエン産駒のグランドスピリッツ(阿部龍騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分17秒2。

 3R・2歳牝馬未勝利(1000m・9頭)は、サムライハート産駒のリュウノリボン(阪野学騎手)が勝利。勝ちタイムは1分03秒0。

 4R・2歳未勝利(1200m・10頭)は、タイキシャトル産駒の牝馬ゴーフォーイット(服部茂史騎手)が勝利。勝ちタイムは1分16秒2。

 6R・2歳5組(1700m・12頭)は、ブライアンズタイム産駒の牝馬メジャーメアリー(阪野学騎手)が勝利。勝ちタイムは1分51秒7。

・大井競馬場(天候:曇、馬場:良)
 1R・2歳210万円以下(1200m・14頭)は、ロージズインメイ産駒のコスモグリズリー(JRA岩田康誠騎手)が勝利。勝ちタイムは1分14秒8。

 2R・2歳210万円以下(1400m・10頭)は、パイロ産駒のルコンポゼ(的場文男騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分29秒1。

 10R・JRA指定競走つばめ特別(2歳選抜・1200m・11頭)は、Wildcat Heir産駒のルックスザットキル(早田功駿騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分13秒8。

・園田競馬場(天候:曇、馬場:良)
 4R・2歳二組(1400m・9頭)は、キングヘイロー産駒のマサタケムテキ(下原理騎手)が勝利。勝ちタイムは1分33秒0。


●●各地の交流レース結果●●
・金沢競馬場
 10R・JRA交流・金沢城賞(1500m・12頭)は、JRA所属の牝馬ジャルダンスクレ(田中博康騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分36秒6。