10月14日(火)「南部杯(JpnI)はベストウォーリアが初JpnI制覇」ほか [全国競馬情報]
2014/10/14(火) 19:05
●● 南部杯(JpnI)~ベストウォーリアが初JpnI制覇 ●●

 13日(月)、盛岡競馬場(曇、ダート:良)で第27回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われた。

 先手を奪ったのはポアゾンブラック(JRA)、外めの2番手で逃げ馬をマークするように1番人気のベストウォーリア(JRA)、3番手にキョウエイアシュラ(JRA)、アドマイヤロイヤル(JRA)、地元期待の3番人気・ナムラタイタン(岩手)が続く展開となった。
 残り200mを切ったところでベストウォーリアが楽な手応えのまま先頭に立ち、リードを広げる。最後は4馬身差をつけての勝利を飾った。タイムは1分35秒9。
 逃げたポワゾンブラックが粘り込み2着を確保。アドマイヤロイヤルが3着、キョウエイアシュラが4着、中団につけたナガラオリオン(JRA)が5着に入った。上位5頭はJRA所属馬で、地方馬の最先着は6着に入ったナムラタイタンだった。

 ベストウォーリアは父Majestic Warrior、母Flirtatious Miss(母父Mr.Greeley)の牡4歳・栗毛。栗東・石坂正厩舎所属。2013年6月のユニコーンステークス(GIII)で初重賞制覇。その後も安定したレース振りを見せ、前走のプロキオンステークス(GIII)で2つ目の重賞タイトルを獲得し、この南部杯で初JpnI制覇を成し遂げた。通算14戦7勝(中央11戦6勝)、重賞3勝。

 ベストウォーリアに騎乗した戸崎圭太騎手のコメント
「元々、競馬が上手です。どこからでもレースができると思っていたので位置取りは特に意識せず、リズムを大事にしました。スローペースでしたが、折り合いもついていい雰囲気でレースを進めることができました。後ろから脚音が聞こえていましたが、自分の馬の手応えもよかったので大丈夫だなと思いました。今回はユニコーンステークスと同じように切れを発揮してくれました。初めて騎乗したときからすばらしい能力を持っていると思っていましたし、順調に勝ち上がっていいレースを見せています。これからもいいパフォーマンスを期待しています」

 ベストウォーリアを管理する石坂正調教師のコメント
「ジョッキーに指示は出しませんでしたが2、3番手を考えていたので思っていたとおりの競馬ができました。今回の結果も踏まえると距離は1400mから1800mぐらいまで。今後についてはじっくり考えて決定したいです」

(コメントは岩手県競馬組合のリリースで発表されたもの)



●● その他の重賞レースの結果 ●●

<10日(金)>
 園田競馬場(晴、稍重)で第54回姫山菊花賞(1700m、9頭立て)が行われた。
 先手を奪った1番人気のタガノジンガロが、そのままリードを広げて5馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分50秒6、勝利騎手は木村健。
 2番手につけた2番人気のハルイチバンが2着、後方から追い上げた4番人気のシルクシンフォニーが3着。3番人気のウェーブオーキッドは4着。
 タガノジンガロは父キングカメハメハ、母タガノチャーリーズ(母父Saint Ballado)の牡7歳・鹿毛。今年3月に兵庫へ移籍すると、移籍2戦目のかきつばた記念(JpnIII)で重賞初制覇。この姫山菊花賞でも交流重賞勝ち馬としての貫禄を見せた。通算30戦8勝(中央24戦4勝)、重賞2勝。

<11日(土)>
 佐賀競馬場(曇、良)で第2回耶馬溪賞(1400m、9頭立て)が行われた。
 2番手から抜け出した1番人気のシキセイセイが2番人気のドントタッチミーの追い込みをクビ差退けて優勝。勝ちタイムは1分29秒9、勝利騎手は鮫島克也。
 3着に5番人気のキョウワカイザー、3番人気のカシノレインボーは4着だった。
 シキセイセイは父マイネルセレクト、母ラピーナノルテ(母父リアルシャダイ)の牝4歳・鹿毛。2013年12月に北海道から佐賀へ移籍。通算34戦8勝、重賞3勝。

<12日(日)>
 帯広競馬場(晴、馬場水分1.9%)で第37回ナナカマド賞(2歳オープン、200m、10頭立て)が行われた。
 第2障害を先頭で通過した1番人気のセンゴクエースがじわじわとリードを広げて優勝。勝ちタイムは1分29秒6、勝利騎手は鈴木恵介。
 2着には9番人気のテンカトウイツ、3着には4番人気のワタシノサクランボが入り、2番人気のコウシュハシンザンは7着、3番人気のコウシュハスパークは5着だった。
 センゴクエースは父ウンカイ、母サダエリコ(母父ダイヤテンリュウ)の牡2歳・鹿毛。これで無傷の5戦5勝、重賞初制覇。

 盛岡競馬場(晴、芝:良)で第14回ハーベストカップ(芝1000m、12頭立て)が行われた。
 逃げた1番人気のドリームフォワードの外につけ、坂を上がったところで抜け出した8番人気のダブルスパークが後続の追撃を振り切って優勝。勝ちタイムは58秒9、勝利騎手は陶文峰。
 クビ差の2着に2番人気のチェリービスティー、3着に4番人気のダイワスペシャル。ドリームフォワードは8着、3番人気のコスモワッショイは11着だった。
 ダブルスパークは父アドマイヤコジーン、母エアステビア(母父Woodman)の牝5歳・芦毛。JRAから金沢を経て、今年9月に移籍。JRA時代の最後の勝利から1年1ヶ月ぶりの勝利が初重賞制覇となった。通算32戦3勝(中央25戦2勝)。

<14日(火)>
 高知競馬場(晴、不良)で第18回黒潮菊花賞(3歳戦、1900m、12頭立て)が行われた。
 逃げた2番人気のニシノマリーナが、4コーナー手前から徐々にリードを広げ4馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは2分08秒9、勝利騎手は上田将司。
 1番人気のニシケンメイピンが2着、5番人気のアベニンレジーナが3着、3番人気のディーエスプロパーは11着。
 ニシノマリーナは父ヨハネスブルグ、母タイキマリーナ(母父ボストンハーバー)の牝3歳・鹿毛。重賞は今年3月の土佐春花賞以来の3勝目。通算25戦9勝。



●● 台風19号で13日の高知、佐賀競馬は開催取り止め ●●

 13日(月)の高知、佐賀競馬は台風19号の影響で開催が取り止めとなった。
 高知競馬は14日(火)に順延となり、一部騎乗騎手の変更があった。また、佐賀競馬は開催を振り替えなかった。

(高知、佐賀競馬のリリースによる)



●● JRA京都競馬の代替開催に伴う地方競馬IPAT発売日程の変更 ●●

 13日(月)に行われる予定だったJRAの京都競馬での開催が、台風19号の影響で開催が中止となり、14日(火)に順延となった。これに伴い、14日(火)に地方競馬IPATの発売が行われることになり、15日(水)に予定されていた地方競馬IPATの発売は取り止めとなった。

(NAR地方競馬全国協会のリリースによる)



●● 佐々木仁調教師(川崎)、500勝達成 ●●

 13日(月)の川崎競馬1レースをアクトナチュラリーが勝ち、管理する佐々木仁調教師(川崎)が通算500勝を達成した。佐々木調教師は2000年に管理馬を初出走させて以来、4748戦目の500勝達成となった。主な管理馬には短距離戦線で活躍しているハードデイズナイトがいる。

(神奈川県川崎競馬組合のリリースによる)



●● 塚本弘隆騎手、期間限定騎乗中の高知で初勝利を飾る ●●

 12日(日)の高知競馬7レースをマイスピリットが勝ち、騎乗していた塚本弘隆騎手が初勝利を飾った。塚本騎手は所属している船橋を離れ、この日から高知競馬で期間限定騎乗を始めたばかりで、デビュー以来26戦目の初勝利。

(高知競馬のリリースによる)



●● 川島正行厩舎(船橋)に所属していた騎手の所属変更が決まる ●●

 川島正行調教師(船橋)が9月7日に亡くなり、暫定的に川島正一厩舎(船橋)へ所属変更となっていた5人の騎手の新たな所属先が決まった。

江川伸幸騎手→千葉県騎手会所属
川島正太郎騎手→川島正一厩舎所属
高橋利幸騎手→千葉県騎手会所属
仲野光馬騎手→川勝歩厩舎所属
山下貴之騎手→川島正一厩舎所属

(千葉県競馬組合のリリースによる)



●● 各地の2歳戦の結果 ●●

<10日(金)>
・浦和競馬場(晴、稍重)
 1レースのドリームチャレンジ(新馬戦、800m、9頭立て)はエンゼルバード(酒井忍騎手)が49秒1で勝利。ゼンノエルシド産駒。
・名古屋競馬場(晴、稍重)
 1レースの3組(800m、8頭立て)はユウクン(今井貴大騎手)が50秒3で勝利。ジャイアントレッカー産駒で6戦1勝。
 2レースの牝馬限定2組(1400m、6頭立て)はブラックスキャット(村上弘樹騎手)が1分33秒1で勝利。トーホウエンペラー産駒で3戦1勝。
・園田競馬場(晴、稍重)
 5レースの二組(1400m、12頭立て)はジンアトランティス(吉村智洋騎手)が1分34秒2で勝利。ザール産駒で3戦1勝。

<11日(土)>
・盛岡競馬場(晴、ダート:良)
 1レースのC1(ダート1200m、8頭立て)はミチノクワンコソバ(千田洋騎手)が1分16秒4で勝利。エイシンサンディ産駒で2戦1勝。
 2レースのB2(ダート1200m、9頭立て)はトーホクライデン(山本政聡騎手)が1分16秒6で勝利。ウイングアロー産駒。
・佐賀競馬場(曇、良)
 6レースの2組(1400m、9頭立て)はワットプラケオ(竹吉徹騎手)が1分32秒1で勝利。スペシャルウィーク産駒で6戦2勝。

<12日(日)>
・盛岡競馬場(晴、ダート:良)
 1レースのC2二組(ダート1000m、8頭立て)はサンデンルーチェ(木村暁騎手)が1分03秒6で勝利。モルフェデスペクタ産駒で初出走初勝利。
 2レースのC2一組(ダート1000m、9頭立て)はフジグローリラヴ(村上忍騎手)が1分02秒3で勝利。ファルブラヴ産駒で5戦1勝。
・佐賀競馬場(雨、良)
 11レースのシリウス特別(1750m、6頭立て)はダイリンザン(石川慎将騎手)が1分57秒3で勝利。2歳新種牡馬・ヴァーミリアン産駒で2戦2勝。

<14日(火)>
・門別競馬場(雨、不良)
 1レースの未勝利(1000m、9頭立て)はリンゴカン(石川倭騎手)が1分01秒3で勝利。スクリーンヒーロー産駒で4戦1勝。
 2レースの未勝利(1200m、8頭立て)はトリックショット(岩橋勇二騎手)が1分15秒0で勝利。ブレイクランアウト産駒で7戦1勝。
 3レースの未勝利(1700m、9頭立て)はプリサイスサンデー(佐々木国明騎手)が1分51秒0で勝利。プリサイスエンド産駒で10戦1勝。
 5レースの5組(1000m、10頭立て)はヴィクトリートップ(宮崎光行騎手)が1分00秒4で勝利。サウスヴィグラス産駒で3戦2勝。
 6レースのオープン(1200m、5頭立て)はアシドベリー(亀井洋司騎手)が1分13秒9で勝利。スウェプトオーヴァーボード産駒で3戦3勝。
・川崎競馬場(晴、重)
 1レースの3組(1400m、11頭立て)はゼッタイリョウイキ(瀧川寿希也騎手)が1分31秒0で勝利。フォーティナイナーズサン産駒で2戦1勝。