10月6日（日）にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（G1）に出走予定の日本馬3頭について、現地時間1日（火）の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。

●フィエールマン（牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎）
＜調教状況＞
ニューマーケット調教場で森通匡氏（ノーザンファーム）が騎乗してバリーヒル（坂路コース）軽め1本～ロングヒル（坂路コース）しまい伸ばす1本

＜手塚貴久調教師のコメント＞
「明日追い切りなので、今日は最近やっているメニューをこなしました。気負いがなくなり良いフォームで走っています。美浦の時よりも首の使い方がこちらの仕様になってきたと感じています」

●ブラストワンピース（牡4歳、美浦・大竹正博厩舎）
＜調教状況＞
ニューマーケット調教場で川田将雅騎手が騎乗して、バリーヒル（坂路コース）をハッキング1本～ウォーレンヒル（坂路コース）をキャンター1本～ロングヒル（坂路コース）をキャンター1本

＜大竹正博調教師のコメント＞
「前回見た時よりいれ込みが解消され大人しくなっていて良かったです。その分動きにメリハリがついてきました。明日も川田騎手で追い切ります」

●キセキ（牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎）
＜調教状況＞
エーグル調教場（ダート直線コース）で清山宏明調教助手が騎乗して8ハロンのキャンター

＜清山宏明調教助手のコメント＞
「昨日は気持ちがかなり入っているなという印象だったので、今日は慎重に乗りました。うまくコントロール出来たと思います。明日、強いところを行うので、良い形で終えられたと思います。明日は芝コースを使う予定です」

（JRA発表による）