1月 2日(金)「金杯(水沢)、ワタリシンセイキがダート戦7連勝達成」他 [全国競馬情報]
2009/01/02(金) 20:01
●●金杯(水沢)、ワタリシンセイキがダート無敗守り重賞3勝目●●
不良馬場の水沢競馬場で行われた3歳馬の重賞・第35回金杯(ダンスインザダーク賞、1600m・1着賞金250万円・9頭)は、圧倒的1番人気のワタリシンセイキ(三野宮通厩舎、関本淳騎乗)が4コーナーで先頭に並びかけると、直線は後続をあっさりと突き放して快勝した。4馬身差の2着に逃げたトウホクビジンが粘り、中団から伸びたマサノシャルナが3着だった。
勝ったワタリシンセイキは父ビワシンセイキ、母シャトーサウザンド(その父プラウドデボネア)という血統の3歳牡馬。デビューから3戦目の初のダート戦で初勝利を挙げると、その後もダートでは着実に勝ち星を重ねて同世代をリードしている。通算成績は11戦7勝だが、ダートでは7戦してまだ1度も敗れていない。重賞は若駒賞、南部駒賞に続き3勝目。
<関本淳騎手のコメント>
「馬に逆らうつもりはなく、いつも通りのレースをしようと思っていました。いつもはもっと後ろの方なんですが今日はいくらか前だったかな。でも流れに乗る事だけに専念していました。これで三冠達成、凄い馬ですね。自分は盛岡所属なのでこの馬の調教や追い切りにまたがった事がない。調教師さんから具合を聞くだけだったのですが、レースの度に強くなっているのは分かった。これからももっと伸びる馬だと思います。たくさん声援をいただけて嬉しかったです」
(コメントは岩手競馬ウェブサイトによる)
●●新春ペガサスカップ(名古屋)は牝馬ダイナマイトボディ●●
名古屋競馬場で行われた3歳馬の重賞・第11回新春ペガサスカップ(SPI・1600m・1着賞金200万円・12頭)は、1番人気のダイナマイトボディ(角田輝也厩舎、倉地学騎乗)が逃げ切って人気に応えた。2馬身半差の2着が2番手を進んだシルバーウインド、3着がキジョーコンコルドだった。
勝ったダイナマイトボディは父レギュラーメンバー、母マーガレットママ(その父ノーザンテースト)という血統の牝馬。通算成績は8戦4勝(2着4回)で、重賞勝ちはゴールドウィング賞に続き2勝目。角田調教師は1日と2日で合計6勝の固め打ちと今年も好スタートを切った。
●●帯広記念(ばんえい)はフクイズミ、14年ぶりに牝馬が制す●●
ばんえい帯広競馬場で行われた重賞・第31回帯広記念(BG1・1着賞金120万円)はゴール前大激戦となった。先に第2障害をクリアしたニシキダイジンがジリジリと伸びて逃げ込みを図ったが、第2障害を遅れてクリアしたフクイズミが直線で猛然と追い上げ、ゴール寸前で差し切った。ニシキダイジンは1秒5差の2着、1番人気カネサブラックは追い上げ僅かに届かず3着だった。
フクイズミは父コブラテンリュウ、母ヘイセイシルバー(その父アサヒダケ)という血統の8歳牝馬。通算成績は118戦43勝で重賞は5勝目。ばんえい競馬のウェブサイトによると、次回は12日(月・祝)のヒロインズカップ(BG2)に出走するという。
●●3歳戦の結果●●
<水沢>
・水沢競馬場では一般競走(1400m)が行われ、エイシンサンディ産駒の牝馬テンショウスズランが2勝目を挙げた。
<川崎>
★メインレースに組まれた‘09サンライズチャレンジ(1600m・1着賞金600万円・出走9頭)は、1番人気のアンビシャスガイ(武井榮一厩舎、水野貴史騎乗)が3コーナーで捲って先頭集団に追いつくと、直線は外から一気に伸びて3馬身差をつけて人気に応えた。2着は5番人気のエンジンソウル、3着は3番人気トウカイダッシュ。
勝ったアンビシャスガイは父ダイタクリーヴァ、母ビューティーグロー(その父サッカーボーイ)という血統の牡馬。鎌倉記念3着、平和賞とハイセイコー記念で4着と重賞でも善戦している。通算成績は8戦3勝。
・この他に一般競走(1500m)が2レース行われ、リンドシェーバー産駒の牡馬ナマラスゴイと、トレジャーアイランド産駒の牡馬ムサシが勝利を手にした。
<名古屋>
・名古屋競馬場では1400mの一般戦が行われ、キングヘイロー産駒の牡馬キングハーモニーが人気に応え2勝目を挙げた。
<園田>
・園田競馬場では一般競走(1400m)が2レース行われ、アドマイヤボス産駒の牝馬オーロラノタビ、ノーリーズン産駒の牝馬ルクレチアが勝利を挙げた。
<福山>
・福山競馬場で行われた3歳1組(1600m)は、2番人気のアグリヤング(江口秀博厩舎、嬉勝則騎乗)が3コーナーで早々と先頭に立つと、そのまま後続を5馬身突き放して圧勝した。単勝1.0倍の1番人気ムツミイングランドは2着。
アグリヤングは父リンドシェーバー、母オカノイチバン(その父バンブーアトラス)という血統の牡馬。昨年には福山2歳優駿、ヤングチャンピオンシップと重賞を2勝している実力馬。通算成績は7戦6勝(3着1回)。
・第8レースで行われた3歳2組(1600m)は、アジュディケーティング産駒の牝馬マルチダイアナが逃げ切って7戦目で初勝利を挙げた。
<高知>
・高知競馬場では一般競走(1300m)が1レース行われ、ジェリ産駒の牝馬ガーランドが2勝目を挙げている。
<佐賀>
★佐賀競馬場で行われた3歳1組の初夢特別(1750m・1着賞金40万円)は、1番人気のオヤビンが逃げるプロセスをクビ差捉え北海道からの転入2戦目で佐賀初勝利を挙げた。父ビーマイナカヤマ、母エイデンドリーム(その父リンドシェーバー)という血統の牡馬で、ホッカイドウ競馬所属時には認定競走を勝っている。通算成績は9戦3勝。
・一般競走(1300m)では、ダンディコマンド産駒の牡馬スイートコンラッドが2勝目を挙げている。
(担当:大関隼、根崎章弘)










