「年末年始のナスダック指数は下落」
「長期金利やや上昇、ラッセル2000は下落率大」
「11月新規求人は879万人(前月比6万人減少)」
1月4日から2024年の東京株式市場での取引が開始されます。まずは、年末年始の米国市場の動きを見てみましょう。
NYダウ
12月29日37,689.54ドル(-20.56ドル)
1月2日37,715.04(+25.50ドル)
3日のNYダウは日本時間1月4日午前5時20分現在、0.5%下落しています。
ナスダック総合指数
12月29日15,011.352P(-83.784P)
1月2日14,765.940P(-245.412P)
3日のナスダック指数は日本時間午前5時20分現在、約1%下落です。
米国10年債利回り
12月29日3.879%(+0.039%P)
1月2日3.934%(+0.055%P)
10年債利回りは、12月27日に3.785%で当面のボトム(価格のピーク)を付けた後、やや上昇しました。日本時間3日午前5時20分現在では3.90%前後で取引されています。
3日の米国市場では、小型株の値動きを示すラッセル2000が約3%下落していました。一方で、原油価格は3.4%上昇していました。
労働省は3日、11月の求人・採用・離職調査(JOLTS)を発表しました。
JOLTS求人件数の推移(単位1000人)
4月 10320
5月 9616
6月 9165
7月 8920
8月 9497
9月 9350
10月 8852
11月 8790
全雇用者に対する求人週の割合は5.3%となりました。10月と同じです。
7月5.4%
8月5.7%
9月5.6%
10月5.3%
11月5.3%
一部報道によると、求人件数は21年3月以来の低水準とのことでした。
☆
ISMが米国時間3日発表した12月の製造業景況指数は前月比0.7%P上昇して47.4となりました。
1月4日午前5時30分記